INTERVIEW働くコンパニオンさんにインタビュー

interview vol.33 もえか LIBRET -リブレット-

ロングインタビュー

2021年、第1回目のインタビューは大阪北新地にある有名店リブレットより、もえかさんに直撃です！ 早速ですが、もえかさんはご出身が山口県とお聞きしました。 大阪に出るキッカケは何だったんでしょうか？: 実家は田舎なんで、キャバクラが無かったんです。
だから最初は北九州の小倉で初めてキャバクラの仕事を始めて、そこから中州、岡山、からの大阪に出てきました。
元々ナイトワークに抵抗は無かったんですか？: うちの家系が全員水商売で、母親も叔母もやってたんです。
だから小さい頃から私も大きくなったら働くんだろうな～って思ってました。
妹がいるんですが、妹もやってましたね。
ご家族全員は珍しいですね！ 初めてキャバクラで勤務されたときはどうでしたか？大変でしたか？: もうかなり前だけど…若かったので大変でしたね。
努力するのがダサいというか、見られたくなったんです。周りが見ていない裏で頑張ってました(笑)
何が一番大変でしたか？: 頑張り方が分からないこと！
周りも教えてくれなかったし、一回りくらい上のキャストには嫌われてたし、黒服にもバカにされてたし。
えっ？！黒服の方ってそんなイメージが全然無いんですが… 女の子はそんな扱いをされるんですか？: バカにされてるっていうのは言い過ぎかもしれないですけど。
でももっと頑張れよ～、みたいな感じで色々言われていたのはあります。
だから他のお店でNo.1になったって連絡したら「あのもえかが！？」って信じてもらえなかったくらい。
そんな小倉のお店でも辞めずに続けられた理由は何だったんですか？: 仲の良い黒服や、バイトの女の子がいたこと。
それに他に働けるお店が無かったから、続けないとっていう気持ちもありました。
お店の環境の中で、人とのつながりって本当に大きいですよね。 話は大きく変わるんですが、リブレットの前はINSOU系列のミナミのお店で勤務されていたと聞きましたが、新地に挑戦したいお気持ちがあったんですか？: 全然！辞めるつもりもなかったけどミナミ在籍中に母親のお店が大変になっちゃって、少し休業させてもらってたんです。けどその間にミナミの店が閉まっちゃって(笑)
ドレスとかも全部置いたままだったからびっくり。
そんなことが(笑)その後、なぜミナミではなく北新地だったんですか？: ミナミはやっぱり年齢層が若いから、元々30歳までに北新地に行きたいって気持ちはありました。
では、北新地の中でリブレットを選ばれた理由は何ですか？: 正直、INSOU系列のお店を選ぶつもりはなかったんです。ミナミで経験してるし、リブレットは新地の中でも一番凄いって知ってたから。
他のお店も見てみたくて知り合いの紹介で2店舗くらい面接に行って、お店を出たらリブレットの紹介会社の人が待ってたの(笑)めっちゃしつこくて、面接だけって言われて根負けして行っちゃった。
執念が凄い！(笑)では、なぜリブレットに入店されたんですか？: 今考えたらそんなに気にすることでもないってわかるんだけど。
その当時は北新地で本当に結果を残せるかが不安だったんです。
だから条件とか色々比べてみて、リブレットに入店しました。
その結果、今リブレットを引っ張るキャストとしてお仕事されているのは凄いですね。 リブレットは黒服やキャストの仲はどうですか？: めっちゃ仲良い！
みおちゃんもゆうちゃんもすごく優しくて、新しく入った子ともすぐ仲良くなってるしギスギス感とか一切ないの。
最初のお店とは全然違いますね…何が違うんでしょうか？: 最初のお店はリブレット程大きくないからヘルプ一つでも色々あったけど、今は全然！
お店自体大きいし、在籍人数も多いから派閥とかギスギス感とか全然ない。
黒服の方との関係性はどうですか？: 担当してくれてるのは店長なんだけど。今の店長、実はミナミのお店でも一緒だったんです。だから必然的に担当になるじゃないですか？
働きやすい環境を作ってくれるし相談に乗ってくれるし、めちゃくちゃ信用してる。…いや、信頼かな！何でも話すし何でも相談するもん。向上心もあって、尊敬もしてる。
もえかさんと店長の関係、すごく素敵ですね。 辞めたいとか思うことは無いんですか？: 無いです。私、37歳までは水商売を続けたいんで！
ありがとうございました！ それでは最後に、今後の目標を教えてください！: リブレットが求める人間になること。
私は人見知りだし自分本位だし、周りに興味もないし…みおちゃんとか誰にでも優しいし誰とでもすぐ仲良くなれるから、本当に尊敬する。でもお店が求める、人間として器の大きい人間になりたいです！