キャバ・フィッシング罪どこでもまりん(ヴォレ京橋)
街角で「この顔にピンときたら110番」と書かれた指名手配のポスターはよく見かけるが、「この名前にピンときたらキャバクラへ」というフレーズがピッタリな美女の存在をご存知だろうか?
今回クローズアップするのは「ヴォレ京橋」の、どこでもまりんちゃん。
はい、もうこの時点でみなさんの頭のなかに彼女の名前がインプットされたことだろう。かくいう本官も「どこでもまりん」という名前が一日中グルグルと頭の中をまわっている状態だ。
最近、お客さんの関心を引くために人気アニメのタイトルをもじった名前をつけるキャバ嬢が現れ、物議をかもしだすケースが発生している。
もし、そんなフィッシングまがいのことをしているなら、キャバクラ警察が黙っているワケにはいかない。真相を確かめるため、京橋に急行した!
捜査開始
キレイだけじゃない
戦略家の一面も?!
「ヴォレ京橋」があるのは、キャバクラをはじめ世の男性をザワつかせる店舗が多く入っている、“ザ・京橋”的なビル。「ヴォレ京橋」の扉を開けると、これまた“ザ・キャバクラ”といえる、ちょうど良いラグジュアリー感漂う空間が広がっている。
席に通されてほどなく、どこでもまりんちゃんが現れる。
う〜ん、グラマラス! そして、なんともナイスな胸元がまぶしい!!
差し出された名刺を見ると、間違いなく「どこでもまりん」と記されている。
早速、どうしてこんな変わった名前にしたのか尋ねると、「お客さんに覚えてもらえるようにインパクトがほしかった」とのこと。そして、もっとも効果のある響きは何かと考えたところ、ポケットから未来の便利アイテムを出す、青い色をした国民的キャラクターの定番アイテム「どこでもド○」に行き着いたという。
ちなみに、まりんちゃん本人は青色キャラに何の思い入れもないそうだ。
いきなり戦略家の一面が垣間見え、フィッシング罪の可能性が高まる。今回のホシはクロかも。
引っかかると逃れられない
まりんちゃんの魅力
まりんちゃんは話しやすく、すぐに打ち解けることができた。お酒が好きということで、彼女が大好きなボムで乾杯🎵
一気に飲み干したまりんちゃんは陽気モードに突入。こちらもつられて楽しくなってくる。たまにお客さんとの距離を縮めるために無理しているなと感じるキャバ嬢がいるが、まりんちゃんは自然体で違和感がない。
トークが盛り上がり、そのままの勢いで容疑の核心に迫ろうとすると、まりんちゃんは今までの賑やかな感じからうって変わり、甘えるような色っぽい雰囲気になってきた。
そして、二人の距離もグッと接近。さりげなく手やヒザに触れたり、腕を組んだりしてくる。
さらにこの後、こんな感じに…
これって、心をゆるしたカップルの姿ですよね。
しかしながら、ボムを何杯も飲みつづけた酔いのせいで、楽しい時間を過ごした記憶は残っているものの、実際にこんなアツアツな雰囲気になったのかは定かでない。
スタッフさんに聞くと、「私の口からはちょっと…」と言いよどむ。一体どんなはじけ方をしたのか。本能のままキャバクラを楽しむ自分がこわい。言い訳をさせてもらうと、それだけキャバクラとまりんちゃんが魅力的ということだ。
モラル崩壊5秒前
男を惑わす禁じ手さく裂!!
結局前日の捜査は、まりんちゃんとボムを飲んで盛り上がっただけに終わった。まさに完敗。今度はキャバクラ警察の実力を見せつけてやるという意気込みで、リベンジにのぞんだ。
当日は「学園祭」というコスプレイベントが開催されており、まりんちゃんも制服姿でお出迎え。いきなりサイコーやないですか!
この日はキャバクラ警察としての使命感を忘れることなく、彼女のオフの過ごし方を根掘り葉掘り尋問。本人の証言によると、休みの日は友だちとランチに行ったり、飲みに行ったりすることが多いという。
「今度のお休みの日に、飲みに連れてってくださいよ」と、甘えた口調でおねだりするまりんちゃん。本心なのかどうかはわからないが、おねだれされた方がうれしいことだけは確かである。
まりんちゃんは自分磨きが趣味で、日頃からネイルサロンやジムに通っているとのこと。お風呂には毎日1時間入り、新陳代謝を活発にしているという。どおりでお肌がツルツルの、モチモチの、スベスベなワケだ。
よっしゃあ! 本官とのデートのためにもっと自分磨きをして、もっともっとキレイになってもらおうじゃないの!
さて、ここでみなさんに朗報。
まりんちゃんとの交渉により、「お客さんによろこんでもらえるなら」と、ジムとお風呂での自撮り写真をゲットしました!
これで今回の捜査は終了〜!! 捜査後の展開をここで書くのは野暮というもの。「どこでもまりん」の脳内リピートが止まらないとだけ言っておこう。
ほら、よく言うじゃないですか、“人は仕事を楽しむことで成長できる”って。本官はこの言葉を真摯に受け止め、実行しているに過ぎません。
みなさんもキャバクラの魅力を素直に受け入れて、思いきり楽しむことをおすすめします!
「どこでもまりん」という名前の由来や、胸元をアピールする衣装、男の煩悩をくすぐる接客など、かなりフィッシング要素は強いものの、すべては「お客さんによろこんでほしい」という気持ちからきているのは事実。
そして、まりんちゃんは自分が輝くポイントを知っている。これはつまり、まりんちゃんが最高のキャバ嬢だということだ。そんな美女を有罪にしたら怒られるでしょ。よって、どこでもまりんちゃんのキャバ・フィッシング罪は無罪!
「ヴォレ京橋」もまりんちゃんに負けず劣らずの良店。制服やYシャツなどのコスプレイベントをよく開催しているそうなので、ぜひチェックしてください。
■指導
サービス精神が旺盛な性格は、我々にとっては嬉しいことだが、時と場合によっては誤解を招くこともあるので(本官も誤解しかけている最中だ)、少しセーブしてもいいくらい。あと、お酒の飲み過ぎにはくれぐれも気をつけて!